2011/07/23

Design Works_ candle

Pagoda Candle


年金制度が無く、仕事も無いので現金収入を得るのが困難な村のお年寄りたちに少しでも現金を、、と考えたろうそく作りプログラム、今後様々なデザインを提供していきます。
※上カラー3色には、南国フルーツの香り、下チョコレートおよび黒には、バナナチョコの香りがついています。燃焼時間は計測中です。

2011/07/22

Design Works_ candle

Cat Candle


年金制度が無く、仕事も無いので現金収入を得るのが困難な村のお年寄りたちに少しでも現金を、、と考えたろうそく作りプログラム、今後様々なデザインを提供していきます。

2011/07/16

カオパンサーの奉納

バナナの葉の花器













7月16日は、カオパンサー(入安居)でした。
カオパンサーとは、雨季の始まりを示し、僧侶たちが修行期間に入る日です。これからの草木が伸び、新たな生命が育まれる大切な時期の約3ヶ月間僧たちは、托鉢の際に小さな芽を踏みつけないようと毎朝の托鉢にも出てこないので(昔)、村民はこの日にお寺に食べ物や飲み物を奉納にいきます。





境内に入る前に3つの器へ順に、黄色の花、カオトー(米のポップコーンのようなもの)、線香を捧げていきます。
境内に入ってしばらくすると、村民に伝えるべき連絡事項が次々と読み上げられ、その後お経が読まれます。お経が終わると一旦外へ出て、寺の僧侶たちにそれぞれ一握りのもち米を托鉢していきます。托鉢が終わった人から境内に戻り、お経にあわせて小さな器に水を注いでいきます。この時に亡くなった人のことを想ってね、とお姑さんから言われました。
タイには、お墓が無いのでカオパンサー(入安居)やオオクパンサー(出安祭)といった仏教にまつわる行事は、亡くなった人を偲ぶ、日本でいうお盆のお墓参りのような意味合いも込められているのだなぁと感じました。この地域には、カオパンサーの時に蜜蝋をくるくると丸めたろうそくを奉納する風習があります。わたしたちのろうそくを見た村の人たちから「仏塔の形は、ちょうどいいわ、黄色にして是非、お寺に奉納しなさい、その際にジャスミンの香りをつけるといいわ。」といわれたので、そのアドバイスに従ってろうそくも奉納しました。

2011/07/12

いくらなんでも、、のOISHIシリーズ。

タイにオイシという名の企業があります。
この企業は、ラーメンや寿司、しゃぶしゃぶなどの日本食風レストランを全国にチェーン展開し、甘ーイ緑茶のペットボトル飲料をも販売しています。上の写真の右は、紙パックのお茶シリーズでブラックレモンティーやクランベリー緑茶?(はっきり覚えていない)など多種、決してお茶と思って飲んではいけないのですが、さっぱり目のジュースと思えば問題なしです。しかし、以前から、なぜパッケージがヤンキーなのか??(他にガングロやまんばギャルも有)謎でした。さらに今日、同企業の新商品がヨロズ屋に入荷、冷蔵庫の曇ったガラスの内側からこちらを睨みつける、目をそらすにもそらせないキャラクターが付いた白い缶、その名も「CHAKUZA!(チャクザ!)」、、”お茶”と”やくざ”をかけたらしい、、、しかもブラックレモンティーにソーダを混ぜた飲み物です。試しに飲んでみました。すっきりレモンソーダーの味でした。まぁ飲めますが、やはりお茶と思って飲んではいけません。以前、タイでキリンの「生茶」が発売された時に何も疑わずに思いっきり飲んで、その甘さに耐え切れず吹き出した経験のある私は、このパッケージには、在タイ日本人や旅行者が、飲む前に緑茶に対する過度の期待を捨てれる、覚悟を決められる利点があるのだと勝手に解釈、しかし、お茶+ソーダ水で「CHAKUZA!(チャクザ!)」って「いくらなんでも、、。」と思うのは、私だけでしょうか。

2011/07/09

2011/07/08

タイ、事業登記の種類

タイの会社のタイプは、主に以下4種類といわれています。
これは、日本人など外国人の起業をアシストする企業で紹介しているものです。
1) 公開株式会社(Public Company Limited)
公開株式会社法の規定に基づく(株式上場企業)
2) (非公開)株式会社(Company Limited)
全て有限責任(自己の株式の範囲内)の株主のみ(株主は3人以上)
3) 合名会社(Ordinary Partnership)
二人以上の無限責任社員だけからなる会社
4) 合資会社(Limited Partnership)
無限責任社員と有限責任社員とからなる会社

外国人がタイで起業・もしくは日本の支社をタイに出す場合には、非公開の株式会社(Company Limited)を選択するのが通常で、タイ人と結婚している方は、合資会社(Limited Partnership)を設立する傾向にあるようです。しかし、外国人が関わると税金の負担が高くなるので、小さな規模の個人事業では税金が払えなくて会社の継続ができなくなることがすごく多いと弁護士さんが話してくれました。タイでは、起業は簡単、継続は困難といわれているそうです。ホンは、タイ人なのでタイの人がどのような形で登記しているのか色々調べていました。少し、参考になるかと思いましたので、紹介させていただきます。
上記以外に
5) 個人の団体(body of person) 
弁護士や医者、俳優などがこの枠で登記するようです。 
6)財団法人(foundation)
非営利団体、20万バーツ以上の寄付金からなる資本金もしくは、同等の価値が認められる土地などが必要なようです。
7)それ以外に、小さな雑貨店やラーン・クッティオ(ラーメン店)などは、商業登記書(タビアン・パーニッ)をオーボートで発行してもらって営業しているそうです。ちなみに屋台は、登記の必要は無いそうです。タイでは、会社に掛ける看板のサイズ、英語表記かタイ語表記かでも別途に税金がかかってくるので、もしかしたらすべて除外となる屋台が一番儲かるのかも!?なんて思わず思ってしまいました。注)屋台の運営は外国人に禁止されています。

2011/06/17

Design Works

Green Book


2011/06/16

オーボートー。

仕事場の裏に小さな水路があります。少し前まで、後ろの田んぼまで表道りにある大水路から水を引いていたのですが、地主さんが田植えをしなくなったので枯れた状態でした。また、田植えをするのかは謎ですが、その小さな水路を整備しにオーボートが入ってきました。オーボートとは、地域の行政機関で国や県とは違って比較的早い動きができる機関です。整備のためにオーボートの職員が我が仕事場に入ることで、何をやってるのかわからないけど変わった仕事場があると話題になったようで、水路の整備が無事済んだ夕方、オーボートのお偉い方が仕事場を訪れ、いろいろ私たちの仕事を視察していかれました。地域の産業支援や地域住民の生活向上のために色々力をかして欲しいとのことでした。この地域の特産は、木彫や木製家具、そして籠づくり、ろうそく、セラミックといったところでしょうか。
私たちは、ちょうど身の回りの環境改善に関心を抱いており、細かく言えば、生活排水のろ過化、バイオを使ったトイレなどを将来、実生活に組み込みたいと考えています。そのため、「+デザイン」で地域産業の向上に参加することをきっかけにオーボートと良い関係を築くことはとても良いことだと感じました。

今のところNO.1の美貌、ジジ
今日の聞かずやのためのおやつは、「バナナと黒ゴマのバニラシェーク」

2011/06/10

チビネコたち生後2ヶ月。

子猫たちが生まれてちょうど今日で2ヶ月です。
チビたち(グリとキキ)は、やさしいジャックお兄ちゃんがだいすき。
木の上から落ちてきたリスの食べ残しマンゴーとそれにびっくりしたココ。






















予防注射に避妊・去勢と忙しいですが、兄弟姉妹が仲良しでとても微笑ましいです。トゥンタオお母さんの避妊手術の抜糸も今日無事に終了しました。わたしたちは、仕事の合間、合間に写真を激写「かわいいのぉー」と毎日癒されています。

2011/06/09

日常の小話-聞かずやのためのマンゴームース。

夏休みに入った万屋(ヨロズや・小さな雑貨店)の孫娘7歳が祖父母の下に預けられてきました。この孫娘は、「あたし、まだそれやったことな~い!やらせて!!やらせてー!!!」とまるで金魚の糞状態で私たちにつきまといます。あまりのしつこさに脱帽、、これ以上、仕事の邪魔をされたくないので1人おとりになることにしました。おとりは私、午後から一緒に完熟マンゴーを使ったムースを作りました。味はふわふわまったりのしつこいお味!?

おやつの手作りマンゴームースと街のクロワッサン。

チェンマイ料理と商品撮影。

左上お皿の中:"焼き豚"と"椰子の新芽の卵炒め"












近い将来にオンラインショップを開設できるよう準備しています。
箸置きシリーズは、マグネットが内臓されているため、箸おきとしての使用時以外には、冷蔵庫に付けてメモを挟んだりと置き場所に困らずとても便利と好評いただいている商品のひとつです。そんな特徴を実際に手にとって確認することができないオンラインのショップ上でどのように紹介すればいいか、、と頭を悩ませています。
それは、さておき、、箸置きとしての役目も紹介しなくてはいけません。
そこで今日は、チェンマイ料理とともに撮影してみました。
お皿の中身は、私が最近とても好んで食べるお姑さんの手料理、”椰子の新芽の卵炒め”です。椰子の新芽は、この季節に決まった量しか採れない貴重な食材でカロリーが低く、ビタミンC、鉄、食物繊維といった栄養素が多く含まれているとのこと、このようにお姑さんの料理には季節が反映されており味覚から季節を感じることができます。食感は、たけのこに似ていてシャキシャキ!癖のない味でとってもおいしいですよ。

※この猫の形のマグネット内臓型箸置きの売り上げの一部は、タイ北部にあるHIVに母子感染した孤児たちの生活施設、バーンロムサイに寄付されます。

マグネット内臓、
裏面は平面でスッキリしています。

2011/06/03

日常の小話-ウザイおじさん。

私は、昔から観察してしまう癖があります。幼い頃は、気になる人物を見つけると電車の中だろうがレストランだろうが所構わず見つめ続けるので、よく姉に失礼だと叱られました。
チェンマイに引っ越してからは、痴呆が進み、もう自らの意思では何もできなくなってしまったおばぁさんの事など様々な家庭事情により、しばらく落ち着くまで近くに居てほしいとの要望があったことから家の裏に小さな仕事場を建て仕事をしています。予定外のことではありましたが、以外や以外、チェンマイの街中から車で20分ほどのこの場所は、豊かな自然に囲まれ、観察にうってつけの人物ならず動・植物に次々と出会える場所だったのです。そんな仕事場周辺で起こる日常の出来事をチェンマイの自然の中で生きる人や動・植物のレポートと交えて「日常の小話」のラベルで紹介していきます。

仕事場の周辺の地図。深緑に斜線の部分が家族の土地。
























「ウザイおじさん」

周りからウザがられるおじさんがいます。おじさんは、おばさんと万屋(ヨロズや・小さな雑貨店)を経営しています。ウザがられる理由は、● あまり、万屋の店番をしない。 ●店番をしないのに店の経営に口を出す。 ●まるでブルースリーのようなズボンを穿いている、そして上半身は常に裸。 ●年のわりにマッチョ ●勝手に自分の好みで人の庭を手入れをする ●好き嫌いが激しい(特に子ども)。といったところだと思います。そんなおじさんですが、彼は猫が大好きなのです。おじさんは、日が落ち涼しくなった夜の8時頃、ほぼ毎日と言っていいくらい私たちの仕事場に顔を出します。おじさんは、まずはじめに「ご飯は、もう食べた?」と聞きます。おじさんの激しい北部訛りは聞き取りが難しく、質問の頭に”ネコたち”と入っているのに気がついたのは、最近の事です。おじさんは、ネコたちに魚の頭やらを与えながら、「去勢・避妊が済んだら、もう夜はゲージに入って寝る必要ないよ。」と訴え続けるのです。
- つづく。

日常の小話-ウザイおじさん 其のⅡ。

おじさんが猫たちを説得するのには、理由があります。
危険の多い外で、我が家の猫たち8匹は眠ることができないのです。ゲージに入れないとバルコニーに上り、私たちの寝室の前で泣き叫びます。外には、狂犬病かもしれない野犬がいます、飼い犬も放し飼いなのでいつ目の前に現れるかわかりません。自分の体より大きい闘鶏もズカズカと入ってきます。体調30cmの大ムカデもサソリもいます。共に有毒です。それをわかってか眠くなると猫たちは、ゲージの周りに集まってきます。避妊・去勢が済んだなどの理由ではないのです。でも、おじさんには理解ができません。おじさんは、もっと猫たちに自分の家まで遊びに来て欲しいのです。

おじさんは、今日もせっせとスコップで人の庭の植木を掘り起こしては、移植し、レンガで道を作っています。夜の8時を過ぎれば、今日も私たちの仕事場までやってきて猫たちを説得するでしょう。
でもなんだかんだで、そんなウザイおじさんと私たちの友情は、猫を通して深まっていくのです。

- おわり。



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仕事場周辺で起こる日常の出来事をチェンマイの自然の中で生きる人や動・植物のレポートと交えて「日常の小話」のラベルで紹介しています。

2011/05/28

Fantastic Planet

1973年のカンヌ国際映画祭にてアニメーションとして初めての審査員特別賞を受賞したルネ・ラルー督によるフランス チェコスロヴァキアの合作長編アニメーションのファンタスティク・プラネット。最近、YouTubeで多くの作品が見れることを発見し、見事にはまってます。YouTubeの動画は、こちら

2011/05/27

日常の小話- ;;雨;;;

 最近、私の中でガラリとその存在意義を変えたもの、それは、「雨」です。バンコクにいるころの「雨」の存在は、「迷惑なもの」、突然降りだすスコールは、アスファルトの地面をアッと言う間に覆いつくし、下水溝から油まみれの真っ黒い排水が漏れ出し、急いでタクシーに乗り込めば渋滞で一向に前に進まない、「しまった、つかまってしまった。」という少なからずの後悔にさいなまれる存在、それが「雨」だったのです。

それが、夏を迎えたチェンマイに身を置いてからは、「雨」は、まさに「恵みの雨」にその存在意義を変えたのです。 ゴロゴロと空が鳴りはじめると期待が高まります。「しまった、つかまってしまった。」が「やってきた!」に変わったのです。空が鳴りはじめると草木がざわめきはじめ、涼しい湿気を含んだ気持ち良い空気が鼻孔をくすぐります。降り始めた雨は、急ぎ足の心を穏やかに沈め、私たち2人は自然とコーヒーカップを片手にボーっと屋根から流れ落ちる水に見入るのです。気温も34度から26度まで下がり、まさに天然のエア-コンディショナ-、30度を越えると、もうエアコン買ってしまおうかと思い悩みますが、雨が降り出すとそんな悩みも吹き飛びます。チェンマイでは、なるべく自然に沿って生きていきたいものです。

身の回りの環境が少し変わっただけなのに、不思議なものです。



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仕事場周辺で起こる日常の出来事をチェンマイの自然の中で生きる人や動・植物のレポートと交えて「日常の小話」のラベルで紹介しています。

2011/05/26

日常の小話-気質の違い?

チェンマイに来てから「これは気質の違い?」と感じることが多々あります。気質とは、個人の性格の基礎になっている遺伝的・生物学的な一般的感情傾向または性質を示すものだそうで、気質の違いとは言ってみれば、同じ環境で同じ経験をしてどう感じるかの違いだと思うのですが、それは、不快に感じることもあれば、快く感じる場合もあります。 遺伝的・生物学的というのがどこまで含まれるのかはわかりませんが、文化や歴史なども多いに個人の感情傾向に影響しているのは言うまでもありません。
と少々大げさですが、日常生活においては、ほんの小さな疑問「?」にすぎません。が、そんな一幕を紹介します。
 
●アイスクリームと誕生日
数日前に近くで万屋(ヨロズや・小さな雑貨店)を営む親戚のおばちゃんが、「今日、私の誕生日だから、はいどうぞ。」と2つのアイスクリームを私たちに手渡しました。タイでは、自分の誕生日は周りから祝ってもらうものではなく、周りに感謝する日だそう、、、私たちは、「喉がかわいた」、「小腹が減った」、「猫のご飯が切れた」、「セロテープがない」、「シャンプー買うの忘れた」、などなど様々な理由でこの万屋を1日平均2回利用しているので、そのお礼だったようです。でも、それをやったことで来世の自分に”徳”があるとのことなので、もらう事で”徳”返し、お互いの”得”ということで、日本のように物をもらった際に礼儀として遠慮し合うようなことは、まず無い、ようですし、欧米のようにいらないものをいらないとはっきり言う必要もないようです。

●黒猫の話
タイで黒猫は、”お化け”として嫌われ者です。そんなかわいそうな黒猫が3匹もいる我が家ですが、黒だけと思っていたら、白・黒も黒と同等らしく、近所のチャオバーン(タイの一般庶民・地域住民を指す言葉で特に大卒などでない、いわゆる学が無い人を示しているような使い方)が家を覗きにきて、「ウワッ、黒猫だらけ」と絶句します。白・黒猫もとなると我が家は8匹中6匹が”お化け猫”になります。

以外にこの信仰は強いようで、「今朝、市場で”ネコを20Bで差し上げます。”と張り紙して置いてる人がいたよ」とお姑さんが言ったので、冗談で「じゃぁ、家のおちびちゃんも欲しい人いるかな。」と言ったところ、「置いてあったのは茶色の猫だよ、黒猫は、お金と一緒に置かないと駄目。」 つまり、黒猫は、お金を払ってもらってもらう存在だそう、、というよりお金目当てで黒猫を仕方なく持って帰るそうです。

●またまた猫の話
猫の多頭飼いが圧倒的に多いご近所事情、我が家も8匹、裏の家にも8匹、そして昨日来た電機屋さんが「家に8匹の猫がいるけど、好きだったらあげるよ。」と言っていたように1匹受け入れるとあっと言う間に8匹が主流のようで、8匹になってしまった理由はそれぞれでしょうが、我が家の場合は、生後1ヶ月ちょいの3匹の子猫を連れた母猫が引っ越してきて、どこの猫かと万屋で聞いたら、「それは、裏の猫よ。時々、飼い主さんが探しているわ。」とのことなので避妊手術をできずにいたら2回目の妊娠、そして、4匹の子猫が我が家で生まれたという理由です。
そこで、このように余所猫が自分の家で子猫を産んでしまった場合、上に紹介したように市場で売るということもありますが、多くはお寺に置きにいくようです。お寺に置きに行かないで、きちんとご飯をあげて面倒をみることも”徳”のひとつだそうで 、そのおかげで近隣住民から迷惑がられることがないのが幸いです。といっても、近所の家まで距離があるのでまず敷地から出ていきませんがね。

その他、●やった者勝ち ●ちょっとだけじゃない ●新富裕層 と次々にタイトルが思いつきますが、次の機会にしておきます。今回は、”気質の違い”というより、どちらかと言えば”徳”についての話になってしまいました。




相思相愛、すばらしい兄弟愛の
愛情深き我が家のお化けちゃんたち、
ジャック、キキ、ジジ















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仕事場周辺で起こる日常の出来事をチェンマイの自然の中で生きる人や動・植物のレポートと交えて「日常の小話」のラベルで紹介しています。

2011/05/19

introduce about our business.

とタイトルを英語で書いたのには意味があります。
私たちの会社の英文説明をチュラロンコン大学の文芸学部で教鞭をとっている、お友達が書いてくれました。翻訳料を訊ねたところ「いらない、勉強になるから。」とのこと、、、時々、N.Y.のお友達もお馬鹿な私の英語を見てくれますが、その方の返事も同じ、、出来る人は、心が広いです。
人の優しさが身にしみる年齢となりました。
感謝・感謝 ありがとう!!







新機能。

これから雨季を迎えるチェンマイ、もうこれ以上湿度の影響は受けたくないとホンの年季の入ったコンプレッサーに新機能が搭載されました。











良く見ると左のビーカーのようなガラスが曇っているのがわかりますか?ここに湿気による余計な水蒸気がためられるそうです。湿度計とにらめっこし、ベストな湿度になった時だけ着色ができるという状況から、少し、抜け出せそうです。ちなみに右のビーカーは、油をコントロールするそう、、。


チェンマイに来た当初は、生産までやるとは考えてもいなかった私たち。図面までの仕事と思ってました。しかしながら、デザインしても作れる人がなかなか見つからない状況に「自分たちでできることは自分たちでやる」というスタンスに序所に変わっていきました。私たちの作業場の裏には、木工の工房が軒を連ね、近くには小さなセラミックの工房があり、少し山に入れば山岳民族が布を織り、シルバーを作っているという恵まれた環境。でも、従来のものと少しでも違うものをお願いすると、職人さんたちは混乱してしまいます。家具もテキスタイルもやってみたい、でもそれは時間のかかる仕事です。少しづつ、形にしていくことができればなと思っています。

召し上がれ?

丼もの好きですか?
では、こんな丼はいかが。「丼盆栽」、さぁ召し上がれ。??


















チェンマイの隣にランパーンという町があります。
ランパーンは、知る人ぞ知るセラミックの町。大・小、何百ものセラミック工場が存在し、「あらぁ、、あれも?、、、これも?」と思うほどの世界に誇るブランドメーカーが製造を依頼しています。
あまり、良い話ではありませんがそのブランド物の商品の製造発注数を越えてしまった商品が「あら、、こんなところに、、、かわいそう。」という状態で、本当に驚くような、、言ってみればボロイ市場で、日本円にして30円くらいの価格で売られているのです。生産した製品全てがA級品とはいかないのセラミック商品。工場は、それを考慮して発注数を上回って製造しなければならない。しかし、メーカーは、発注数以上は買い取らない、、、出来が良いのに買い取ってもらえない子たち、、、または、残念ながらB級品となってしまった子たちが、町の市場に流れてきているのです。本来なら、割って処分するのが企業の筋でしょうが、そうもいかないのがタイ社会。
最近の私のマイブームは、そんな器たちを買ってきて植木を植える、、名づけて「丼盆栽」です。



※大好評を頂いている「banromsai+rendee design」のマグネット内臓ネコ型箸置き。写真のこれは、まだ販売されていない黒ネコバージョンですが、現在、ピンク・オレンジ・黄緑の今期バーンロムサイ・コレクションカラーが、東京六本木のAXISビル3F SAVOIR VIVRE (サボア・ヴィーブル)でのバーンロムサイ展にて販売中です。
是非、ご来場ください。

バーンロムサイ展 
■5月13日(金)〜5月22日(日)  11:00~19:00    *会期中無休
*5月13日 17:00よりオープニングレセプションを行います。
■会場 : SAVOIR VIVRE (サボア・ヴィーブル)
港区六本木5-17-1 AXISビル3F
Phone: 03-3587-0318
http://www.savoir-vivre.co.jp
バーンロムサイのスタッフ日記でも紹介されています。
http://www.banromsai.jp/new_photo_diary/2011/05/post-701.html

ウサギちゃん。

かわいいウサギを4羽飼いました。






嘘です、このとおりネコです。
耳がやわらかいので指でほんの少し押さえるだけでウサギに、、、。






、、、癒されます。