2010/02/07

バンコクの現代文化- 2のつづき

↓下記(2010/01/04)のバンコク現代文化-1の詳細を日本語で紹介します。上記(2010/02/08)の続きです。จะแนะนำละรายละเอียด"หมายเหตุวัฒนธรรมร่วม สมัย"ที่เขียนระบุไว้ตอนท้าย(2010/01 /04)โดยแปลเป็นภาษาญี่ปุ่นคะ เรื่องนี้ต่อเนื่องกับการเขียนมาแล้วข้างต้น(2010/02/08)คะ

現代といっても最後に、"แม้จะมีรถด่วนลอยฟ้า" "いくら高架鉄道が開通するといえども"という一文があるので、高架鉄道(BTS)が今から10年前に開通した点を踏まえるとその頃に書かれたものと思われます。

以下訳文です。
、、、現代のバンコクに暮らすことは、そんなに居心地良いものではない。我々が見えていないだけで、バンコクは不潔で獰猛な都市だ。というのも毎日約3分の1のゴミがかたずけきれずに路地の片隅に隠し込まれ、それ自体がバンコクの景色と化しているからだ。
それでも高層ビルであふれているのは他 の世界の大都市と同じかもしれない。しかし、我々が建築場所に対しあまり重きをおかないがために、我々の眼に映る高層ビルは、それぞれの道路を切断するように無秩序に散らばり、はじまったばかりの道路計画は、交通にさらに多くの障害をもたらしている。
 バンコクは、人から愛される都市ではない。バンコク及び田舎の人ともにバンコクは生計を営むだけの場所とみなし、移り住んでくる人が期待するのは、自分の生活を富(ゆたか)にすることで好きだからではない。しかし、富(ゆたか)な生活と良い暮らしは、おそらく違うはずだ。そのため、彼らはバンコクを良い暮らしのある場所にすることに興味はない。例えば、バンコクには公園が足らず、コンサートホールも足りない、博物館も足りない、図書館はなく、(町のなかの)造形物も木も足りない、、、何もかも人々の生活を良くするためのもの全てが足りていない。バンコクに入り幾日もたたずにバンコクが、バンコクの人からも、それ以外の土地の人からも、誰からも愛されない、愛の欠けた都市であることがはっきりと見えてくるだろう。
、、、