2010/02/10

映画のはなし・เรื่องเกียวกับหนัง

タイ映画を紹介します。
私の中では、今まで見たタイ映画の中で一番すんなり入り込めて、自然に終れる、そんな映画でした。

タイトル:「THE HAPPINESS OF KATI(クワームスック コーン ガティ)」
เรื่อง: ความสุขของกะทิ
監督:Jenwai Tongdeenok
ผู้กำกับ:เจนไวยย์ ทองดีนนอก
ガティ(ココナッツミルク)は、小さなおんなの子の名前です。
原作本(日本語)もあります。(私の中では、原作本と映画に少し開きがあります。原作本(タイ版)は、ふくれっ面ではなく、微笑みのロッタちゃんと いうか、挿絵が影響しておとなしいトットちゃんという印象も、、、)

気になった方は、タイ語のタイトルをコピペして検索してみてください。様々なシーンの写真や映像が公開されてますので雰囲気を摑みやすいかと思います。(公開日は、1年前の2009年1月です。)


比較するのは好きではないですが、日本映画の「歩いても 歩いても」(是枝裕和監督・2008年)などがふつうに好きな方は、おそらく自然に入れるのではと思います。この作品にドキュメンタリー性は無いのでちょっと違う気もしますが、とにかく、自然体の家族や身近な人間間の出来事を描いた映画です。ときどきご飯のいいにおいが漂ってくるような表現は好いです。(適当すぎるコメントですみません。)