2011/01/13

付け加え-其のⅡ

何ができるのでしょう?














全貌が見え始めました。














事務用PCデスクが完成。


2011/01/04

猫、ねこ、、ネコ、、、













ある日から、少しお腹のふくらんだ一匹の猫が仕事場に遊びにくるようになりました。性格がとてもかわいいのでトゥンタオ(くつ下)と名づけてかわいがってました。

左:母(トゥンタオ)、右:息子(トゥンクン)
 その後を追うように一年前に産まれた息子ねこ君も遊びにくるようになりました。とても似ていて見分けがつかないのでトゥンクンと呼ぶことにしました。実の飼い主さんは、裏の家の方で一年前に産まれた見分けのつかない8匹の黒白ねこたちと暮らしています。でも、ここに遊びにくるのは、トゥンクンだけです。


ある日、トゥンタオのお腹が小さくなりました、そして、、、それから約一ヶ月後の12月15日、、なんともかわいい3匹の子ネコたちを引き連れてこの仕事場へ引っ越してきたのです!!トゥンタオは、この家の敷地内の隅にある廃材置き場でこの子ネコたちを出産し、ここまで育てていたのです!目が見えるかみえないか、歩けるような歩けないような赤ちゃんたちを引き連れて、それはそれは愛しい姿でした。

引っ越してきて私の膝の上で
お乳をあげるトゥンタオ。
12月15日

引っ越してきてから20日目の今日、私の膝にはもう母猫
トゥンタオの座れるスペースはありません。大きくなりました。

ここでちょっと自己紹介。
ジャック(オス)
泣き虫なので強くなるようにジャック・バワ
ーのジャックとホンが名づけました。
雨 (メス)
何をするにもゆっくり、、
親戚の子がキャンディと名づけたの
ですが雨ちゃんと呼んでいます。(笑)
モンロー(メス)
ほくろがセクシーとホンが名づけ
たのですが私はほくろの場所が違
うのではと密かに思っています。
(首輪は、まだつけれませんね。)


猫たちが愛用している籠は、お腹の大きい猫が遊びに来ると話したところ「それじゃぁ、これ持っていきなさい、楽しみね。」とバーンロムサイの美和さんがくださったものです。写真には見えない平たい籠とこの丸い籠の2つをくださって、ねこたちみんなのお気に入りとなっています。ありがとうございました。

父猫は、前に紹介したこの一切、人に懐かない
黒豹ボス。



というわけで、チェンマイでは人の子の世話だけでなく、猫の子育ての手伝いもしています。でも、正直なところ猫のが人より楽、よく出来た母猫トゥンタオ、まさに生のディスカバリーチャンネル(衛星放送の野生動物の生態を紹介するチャンネル)色々と日々感激させられています。日本でも猫を飼っていますが、日本の家猫とチェンマイの半野生猫は全く違う生き物です。


2011/01/03

Happy New Year 2011!!!

明けましておめでとうございます。
新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます。
May the New Year turn out to be the happiest and the best for you.

2010/12/31

付け加え

お正月休みに入り、仕事が一段落したのでホンが素材実験&制作スタジオである仕事場に”付け加え”作業を始めました。
何ができるかな?



わずか2日で棚とL字型の椅子ができました。
ちょっと歪んでたりしますが、まぁよしとしましょう。
棚にはさらに木の扉をつける予定だそう。


2010/12/20

ホンのヘンテコ庭

ホンの仕事場は、ヘンテコです。
この素材実験&制作スタジオである仕事場は、庭と言っても過言ではありません。それは、扉のある部分がほんの一部だけしかないからです。スタジオ作りの始めにまず、裏庭に放置されていた廃材ブロックをひとつづつ重ねて塀を作りはじめた彼、そしてその塀に少しづつ植物を植え付けはじめ、、、今では、大分色々な植物が根付きはじめました。一年後、二年後、三年後、、、とこの塀がどうなっていくのか最初は批判的だった私も最近では少し楽しみになってきました。

2010/12/15

チョンプー

仕事場を覆う大木チョンプーにかわいい花が咲きました。実が生る日が待ち遠しいです。

2010/11/11

すごいヤツ~虫編~



毛虫~バーンロムサイの芸術部屋より~
  チェンマイに来てから、生植物の活動に素直な感動を覚えます。
この毛虫の巣作りの様子、布を織るような構造や触ったら絶対危険そうな色といい、この一切の無駄のなさそうな表現、「キモ素晴らしい」の一言につきますね。


空に映える紫の花
~バーンロムサイの庭より~


2010/11/10

秋の味覚と中国製の魔法瓶

バンコクよりも季節感が味わえる北タイ。とてもおいしいみかんと栗が手に入りました。 みかんは、手の平にすっぽりとおさまるほどの小ぶりですが「まるで日本のみかん」の味。栗は大粒でほくほくです。

みかんと栗




そして、外の実験&作業場で重宝しているのがこの中国製の魔法瓶。
沸騰したお湯を入れておくと一日中、温かいお茶やコーヒーが楽しめます。デザインもクラッシックでお気に入りに。最近、手に入りにくいそうなので、ふたつもゲットできてラッキーでした。

中国製の魔法瓶




2010/11/08

素材実験室&作業場

だいぶ使い勝手がよくなってきた素材実験室&作業場です。

素材実験室&作業場1
主に雑貨商品の型抜きなど埃が入って
はいけない作業をこの中で行います。
外では、石膏や蜜蝋を使った型作りを
しています。
外壁は、まだ何も手を加えていません。コンクリートそのままで使うには、この表面をツルツルに磨き上げる職人さんを呼ばなければいけません。ちなみに、その技術を持っている職人さんは、この村でたった1人だそうです。塗装するのであれば、2人ですることになりますが、いずれにしろ、雨季が来るまでにやればいいことなので今、どうしようか模索しています。

素材実験室&作業場2
大きな素材、看板や庭関連の
装飾商品など、溶接やセメント
作業を伴うものは、このテントの
下で作っています。

















セメント作業に使う粒子の
細かい砂は、椰子とスター
フルーツの木陰に保管され
ています。



この小さな裏庭の素材実験室&作業場は、数々の大きな木の下にあるため涼しく快適です。

チョンプー(ローズアップル)
庭の中心で大きな影を作ってくれ
ているチョンプーの木。4月にピン
クの色の梨のような味のする実を
つけます。

マカム(タマリンド)
西日をさえぎってくれるマカムの木。
11月の今まさにたくさんの実をつけて
います。



























その他、グラフィックや3D、図面などのPCを使う作業は、向かいにある家の2階で行います。このような環境で毎日頑張っています。商品の数が多く揃ったら、日本の皆様にもお買い求めいただけるようネットショップを開設したいと考えています。その際は、どうぞよろしくお願いいたします。

2010/10/29

小さな素材実験室建設~雨降って地固まるの巻~

 小さな素材実験室は、ほぼ完成となりました。
ここから先は、少しづつ自分たちの手で作っていきます。

ほぼ完成










思えば長い3ヶ月でした。
生い茂るバナナの木を8本ほど移植することから始まり、地面に埋まった以前の増改築の廃材コンクリートの塊をひとつひとつ掘り出し、重ね、塀を作りました。

整備前の裏庭










隣では、親戚のノックの子どもたちの遊び場建設がはじまりました。地面を固めるために土と砂を入れ、ホースで水をかけて固めていきます。私たちの素材実験室は、コンクリートの塊をかたずけた後に大量の土を敷き1ヶ月半かけて雨季の雨で地面をしっかり固めましたが、雨が降らなくなってしまったのでホースで水をかけ固めていきます。
隣には子どもの遊び場
真ん中に小さなプールができる予定












土、砂を敷き詰め水をかけ固めていく
大工さん。












幼稚園がお休みで退屈するノックの息子ノーンクン、工事の場所に入って遊んで危ないので隣の木彫工房の木馬を買ってきて貸してあげたらカウボーイごっこをはじめました。ネコが獲れたそうです。

2010/10/25

小さな素材実験室建設~リサイクルの巻~

ようやく、長雨が止み工事が再開しました。
チェンマイは、雨季が明けたのでしょうか。風が涼しくなり日差しがやわらかくなりました。



机の引き出しも白に塗装
 工事の様子を横目に実験室で使うために裏庭のゴミと化していた机や木の箱を出してきました。
ホンが小さい頃に使っていた勉強机は、汚れがひどかったので白に塗り替え、木の箱は釘が使わていない組木方式が用いられててその目が美しかったので、ホンが隣の木彫工房からshellac(シェラック・ラックカイガラムシの分泌物から得られる天然樹脂)を買ってきました。箱に鑢をかけ塗るとお醤油のようなとても香ばしい香りが漂い、仕上がりもとても高そうになりました。


子どもの頃に使っていた机
の足は、先が細くモダンな
デザイン。木の箱は、組木
方式で作られ、昔の職人さん
の腕の良さが感じ取れます。

2010/10/22

雨あがりの風景(タイ・チェンマイ)



雨に散ったブーゲンビリア



窓に映るヤモリの影


2010/10/15

小さな素材実験室建設~まだまだ現役の巻~

rendee designの小さな素材実験室の建設がはじまりました。
確かな仕事をするとおかぁさんが引き連れてきたのは、平均年齢65歳以上と思われる3人組。腰を曲げ、ヨロヨロと重いセメントの柱を運んだりしている姿を見ると、正直死んじゃうじゃないかと心配になりますが、、、、
 
平均年齢高そうな大工さん3人組。
おそろいのブルーのシャツが
なんともかわいらしい。












言葉どおり、あっという間に柱が立ち、屋根ができました。 
柱と屋根










しばらくすると、砂が運ばれてきました。

砂を運んできたトラック
 こちらの屋根の無い不思議なトラックも実に年齢高そうです。
前からみるとこんな感じ。

チェックのネルシャツに
パンタロンのジーンズ。
今日もかわいいです。
みんながんばって~!!


2010/10/14

命のできかた。

早朝、切り倒したココナッツの木の解体をするホンから「写真撮りにおいで。」と声をかけられて降りていくと、三つの房が並んでいました。一番右がココナッツの実ができる最初の段階です。房が破れ、白から緑に色が変わるのと同時に硬い殻に覆われたココナッツの小さな実が現れます。大きくなると人の頭を打ち破るほどの硬さに成長します。
右の房が破れ、真ん中の白い粒粒が表れ、
序々にココナッツの形に変わっていく。

小さな実験室建設では、何本ものバナナの木も移植したり解体したりしました。
バナナの木は、実だけでなく葉も、幹も全て使えます。葉は、肉やお菓子を包んだり、幹のやわらかい部分はスープで食べるとおいしいと大工さんが教えてくれました。花の部分は、パッタイ(タイ風焼きそば)の脇によく添えられています。その他、満月の行事ローイクラトンの灯篭流しで大活躍します。
解体されたバナナの木

2010/10/13

ココナッツ40年の命

仕事の合間に裏庭の整備を続けてきました。
ここに小さな素材実験室を建てます。
40年以上もこの場所で命を
育んできたココナッツの木




 








上を見上げると大きなココナッツの木、作業中に頭の上に実が落ちてくると命の危険があるため残念ですが、切り倒すことになりました。
夕暮れ鉈を手に切り込むホン。
まるで開拓猿?やや、開拓者。



 
 
切り倒されたココナッツの木

たくさんの実
まだまだ若い実もたくさん










このココナッツの木は40年以上前からこの場所にあったと言います。命を頂いた分、頑張らなくてはいけません。

2010/10/11

rendee design












We have pleasure in announcing that we are opening design business in ChiangMai, Thailand.

2010/10/10

今日もいたずら絶好調!

タイでの親戚関係は、日本より身近で親戚の子は自分の子同然です。
普段は町の家に住むこの2人も町から30分ほどのこの場所にある隣の家にちょくちょく帰ってきては、命をかけて駆け回り遊びます。
少し目を離した隙に仕事場に上がりこんで商品の石膏型を水に沈めたり、ペンキの缶を開けて庭中黄色に塗りたくったり、塗装したばかりの壁一面に絵を描いたり、、、。基本的に商品などの仕事関係の物に手を出したら思いっきり叱り、それ以外のいたずらは、大目にみることにしました。でも、後片付けは、しっかりさせます。
私は今、家族の中で一番厳しい大人です。

インターナショナルスクールに通う2人。
どんな大人になるのかな?