rencon-kumiai diary
タイ・チェンマイでデザイン、美術に関するモノづくり奮闘記。
2010/10/14
命のできかた。
早朝、切り倒したココナッツの木の解体をするホンから「写真撮りにおいで。」と声をかけられて降りていくと、三つの房が並んでいました。一番右がココナッツの実ができる最初の段階です。房が破れ、白から緑に色が変わるのと同時に硬い殻に覆われたココナッツの小さな実が現れます。大きくなると人の頭を打ち破るほどの硬さに成長します。
右の房が破れ、真ん中の白い粒粒が表れ、
序々にココナッツの形に変わっていく。
小さな実験室建設では、何本ものバナナの木も移植したり解体したりしました。
バナナの木は、実だけでなく葉も、幹も全て使えます。葉は、肉やお菓子を包んだり、幹のやわらかい部分はスープで食べるとおいしいと大工さんが教えてくれました。花の部分は、パッタイ(タイ風焼きそば)の脇によく添えられています。その他、満月の行事ローイクラトンの灯篭流しで大活躍します。
解体されたバナナの木
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