GALLERY QUYNHのある通りから少し脇に入った道にあったフォーのお店も、町でチェーン展開をするフォー24よりも断然おいしかったです。
少し見える水色のペットボトルは、炭酸入りポカリスエットといった感じで、とても不思議な飲み物でした。
よくみかけるフランスパンのサンドイッチもここのものは、焼き豚を薄く切ったものを挟むのではなく、その場で揚げた魚のすり身を挟んでくれるもので、ピリッと利いたスパイシーソースとよく絡みとても美味でした。おすすめします。
その後は、Tran Hung Dao道りを超えてGOGMA VIET NAMへ、本来は、Ton That Thiep道りにあるフランス人デザイナーによるポップでキッチュなアクセサリー、インテリア、キッチン雑貨とベトナム人アーティストによるプロパガンダアートギャラリーがあるというサイゴン・キッチに行きたかったのですが、存在しなかったので経営が同じこの店に来てみたのです。が、サイゴン・キッチで扱っていたと思われる商品が数点置かれているだけでした。
翌朝、私の好物の蓮の実を売るおばちゃんに出会いました。
よく見ると足の指がお財布になっています?
私が調べた情報は、主に2008年のものだったのですが、ベトナムのアートスペースやショップは、移り変りが早い印象を受けました。タイもそうですが、外貨の影響を強く受ける観光産業がメインの東南アジア諸国は、今年は特に世界経済の悪影響が反映したのかもしれません。先を見据えれば、変化の年と言えるのではないかとも感じています。今後、新たな動きがあったら、また行ってみたいなと思います。又、シンガポールやマレーシア、フィリピン、ラオスといった国々も視野に入れていきたいと感じています。
写真)左上:ベトナムの麺料理フォー 中央2:フランスパンのサンドイッチ屋台 中央3:プロパガンダアートの作品集 左4:Saigon Kich(映画館?) 下:蓮の実売りの露天商