2009/06/17

ベトナム ホーチミン(サイゴン)のアートと町:2

(*sorry this diary only japanese)
街中には、お土産用の絵を売るお店が溢れかえっています。ある道り(Nguyen Hue道りだったかな?)なんかは、並んでいるお店のほとんど全てがお土産絵画を売る店舗でした。
←こんな感じの店舗が数えられないほど存在します。
                           
夕方少し涼しくなってから、中央郵便局から市中心地とは反対方向へ廻って散歩していると、ガラス張りのきれいなコマーシャルギャラリーを4件ほど見かけましたが、オリジナリティは高いですがこちらも平面絵画のみの取り扱いとなっていました。

翌日やはり、ベトナムのアートの現場が見て見たいと思い渡航前に確認しておいた一軒、つい最近まで企画展の案内のあったGALERIE QUYNHに行ってみることにしました。GALERIE QUYNHは、最近観光客用のミニホテルやお土産屋さん、おしゃれなカフェの立ち並びはじめたでDe Tham道りにあるとのことでどんな洒落たギャラリーなんだろうと思っていたのですが、Tran Hung Dao 道りを超え、Co Bag道りも超えたそこには、ベトナムの庶民の生活が広がっていました。ここに来てはじめて、日本語のしつこい押売りやバイクのクラクションから開放されました。
道端に座りこんで、あんなものもこんなものも売っています。














                                            
で、
肝心のギャラリーは、というとシャッターの前にどっしり座り込むおばちゃんが、、しかも何やら難しい顔でお金を数えています。すごくおしゃれなウェブサイトからイメージした景色とはかけ離れており、ある意味、すごい現実を見てしまった気がします。。。

写真)左上:町に溢れるお土産用の絵画専門販売展 中:Co Bag道りを超えた Detam道りに広がる露天商 下:GALERIE QUYNHの正面 小さなタウンハウスなので見逃しやすいです。私は、ちょうど展示と展示の間にあたってしまったのですが、サイトを見ると、次々と精力的に企画展示が行われています。次回は、展示期間に訪ねられればと思います。